唐突だが息子に書道をやらせてみる。
ウチの実家が書道塾やっており今度生徒さんたちの展覧会をやるというので書けという。
まったく無理な話である(笑)


幸い家に書道セットがあるのでやらせてみようと思ったが墨汁が無いことに気付く。


最悪だ…


とりあえず墨はあったので硯に水を入れシャカシャカ擦る。
う〜ん懐かしい、この感覚。
シャカシャカ・・・



10分くらいやってそろそろいいかなと試し書きしてみる。


薄っ!


まだ水に毛が生えた程度の濃度じゃん!
しょうがないのでシャカシャカ続ける。


20分30分…


・・・全然ダメ。


結局一時間ノンストップで擦り続けなんとか鑑賞に耐えられる濃度になった。
まだまだ薄かったが肩の方が悲鳴を上げ始めたので終了。
前日のボーリングによるダメージも少なくない。


ともあれ墨汁は完成したのであとは書くだけだ。


お題は「やま」。



五歳児に書道を教えるのは難儀だったが、失敗してもそれなりに笑える作品になるから面白い。
二十枚程ぶっ続けで書かせると最初はメチャメチャだったのも観られる作品になってきた。


息子も公文をやるよりは楽しくやってたようである。
これから定期的にやらせてみるかな。