この日またしても徹夜。


徹夜は効率が悪いというのは重々わかっているが、
どうしても次の日までにユーザに納めなくちゃいけない
システムがあったので仕方がない。




・・・しかし朝五時半までやるも目標には達せず、ひどく落ち込む。


失意のまま早朝の電車に乗ると別の部の後輩が
自分よりさらにくたびれた様子で佇んでいたので
二人で五ミリほど伸びたヒゲをさすりながら慰めあったのであった…