神田「トツゲキラーメン」

何年か前にこの店がオープンしたばかりの頃、
奇抜な店名と店頭に貼ってあるラーメンのポスターにつられ
入ったものの、醤油にお湯を入れただけのような安っぽいスープに
やつけられた記憶があり、それ以降は遠ざかっていた。


この日、神田での仕事が昼までの予定だったのが14:30までかかり
しかも次の打ち合わせが東京で15:00からという制限の中
選択肢は少なく、劇的に腹が減っていたので晴れてこの店に行くことにしたのである。




前回はそれこそオープンしたばかりで味が安定してなかったが
3年ほど経った今、さぞ腕に磨きをかけているだろうと思ったが
見事に期待を裏切ってくれた・・・







ウリであるはずの豚の唐揚げはジューシーさは全くなく
いかにも作り置きの固く臭みのある代物。


野菜満載なのは良いが味付けはなく盛っただけって感じ。
頼むからラーメンにピーマンは止めてくれ・・・


太麺のボリュームは申し分ない。
しかしスープとトッピングがイマイチなので早い段階で飽きが来る。








ただ全体の量が多いだけじゃどうしようもないゲスなラーメンになってしまう。


結局ラーメンの決め手はバランス。


前日食べた二郎とどうしても比べてしまうんだけど
二郎って量はかなり多いんだけど、ただ多いだけじゃなく
麺と強烈なスープのバランスが高いレベルで融合してるから
飽きないし中毒性もある。


量だけの店はその辺を良く考えて欲しい。

  • 肉野菜ラーメン(750円)+大盛(100円) ★★☆☆☆