午後から組合の委員会。
ウチの会社の労働組合委員が全国から集まってくる。


いつもは箱根だの岐阜だのへ泊まりがけで行ってるんだけど
この日は東京での日帰り開催。だから我々本社の人間にとっては
ウキウキ感は少ないですw


それに加え本業もバカみたいに忙しいので
正直出席している場合では無かったのだが
曲がりなりにも役員をやっているのでそうもいかない。






今回は一応時期的に春闘がテーマになっていたが
今はベアがどうこうって時代でもないんで
一時金ほどの盛り上がりもなくマッタリ進行。






それにしても毎回思うけど、
同じ会社なのに労働環境、特に残業に関する考え方が
各事業所毎に全く違うってことに面食らう。


基本的に残業ってのはやった分絶対に支払わなければいけないのは
法律で決まっているんだけど、実情はそうでもない。


特に地方の事業所の場合はそれが顕著で、定時でタイムカードを押すものの
それから仕事をさせられ、サービス残業ってことに・・・


または残業代が出ないので早く帰りたいのに
上司が残っているから非常に帰りづらいとか。


ちょっと考えられませんな。酷すぎっすよ。








逆に本社の場合は残業はちゃんと30分単位でキッチり付けてるし
上司が残ってようが全く気にしない。(ウチの部の場合)








・・・しかしこれが問題無いというとそういうモノでもない。






残業が幾らでも付けられると言うことは つまり
ダラダラ仕事をすればするほど
または、
トラぶればトラぶるほどお金が貰えるということになる。


これってどうなの??




当然、こんな感じだから本社内にはマッタリした雰囲気が漂いダラダラ・・・・・


東京だから仕事だけは多くカネはあるもんだから余計厄介だし
そういうことに危機感を持っている人も少ない。


この状態でモチベーションを一定水準保つのもキツイし
スキルはどんどん低下するだけ。
優秀な人は流出し、残っているのは向上心の無い人の割合が多くなっていく。




ハッキリ言って本社のシステム部隊はレベルが低い!


その一因として上記のようなことが考えられると思う。






組合ではサービス残業のことばかりがクローズアップされているが
この件も根が深く利益に直結することだから今後検討していかなくちゃいけないと思うよ。